炒め物・煮物・サラダ・お好み焼きなど、どんな料理にも使える便利やさい!
品種によって収穫時期が異なるので、いろんな品種を組み合わせて栽培すれば、ほぼ年中収穫できます!
科名アブラナ科
生育適温15〜20度
株間30〜40cm(秋まきは40〜45cm)
播種量10アールあたり30〜40ml(4,500〜8,000粒)くらい
炒め物・煮物・サラダ・お好み焼きなど、どんな料理にも使える便利やさい!
品種によって収穫時期が異なるので、いろんな品種を組み合わせて栽培すれば、ほぼ年中収穫できます!
科名アブラナ科
生育適温15〜20度
株間30〜40cm(秋まきは40〜45cm)
播種量10アールあたり30〜40ml(4,500〜8,000粒)くらい
サトウくん
作りやすくて美味しさばつぐんの
極甘キャベツ
特に秋まきがおすすめ…!
とくみつ
甘味・サクサク感など
バランスの良い人気種、
目安1.5kgほどのサイズです。
トンガリボウシ
とんがりあたまがかわいい。
水分・甘味豊富で
サラダにもおすすめ!
ミニキャベツ 甘乙女
ミニキャベツ人気ナンバー1!
極早生で甘みがあり色鮮やか
ミニックス40
定植後40〜50日で収穫できる
超極生ミニボール
サラダキャベツ
定植後40〜45日で収穫できる
甘みがありサラダに最適!
芽キャベツ
早生子持
芽キャベツの代表品種
サボイキャベツ
クリスピーノ
従来のちりめんキャベツと比べて
非常に栽培しやすい
コールラビ
グランドデューク
球形の茎を食べる
キャベツの仲間!
キャベツはまき遅れると結球しない!?
そもそも、結球しない原因って…?
一般的には
◎まき遅れ
◎老化苗の定植 などが言われます。
では、どうして、
まき遅れたり老化苗を植えると結球しないのでしょうか?
理由を結球の仕組みから見てみましょう!
早生と晩生とは?
早生品種と晩生品種にはどういった違いがあるのでしょうか?結球の仕組み
キャベツはとくに栽培時期、作型による品種数が多い野菜です。 早晩性があり、まき時期や収穫時期も年内取りや年をこすものなど様々です。葉が小さいと小玉に…
結球が始まる、外葉が18〜20枚のころに、葉が十分に大きくなっていないと、小玉になってしまいます。
まくのが遅いと、気温の影響で葉は大きくならず、葉数だけが増えて結球のタイミングを迎えてしまいます。
そうすると葉が小さいまま丸く巻いていってしまい、結果的にキャベツのできあがりが小さくなってしまうのです。
また、結球しなかった!ということもあるかと思います。
その苗はもう食べられないかというと、そうではありません。
実は、結球せず小玉になってしまったキャベツは栄養が普通のキャベツ以上に豊富なのです!
青汁にして飲んでみるのもよいかもしれません!
花芽分化が起こる!
キャベツは一定の大きさに達したときに寒さにあうと花芽分化を起こしてしまうグリーンプラントバーナリゼーション型です。
おおよそ、葉の数が10枚のころ、寒さに当たると花芽分化を起こすと言われていますが、葉の枚数も最低気温も品種によって様々です。
キャベツの栽培を成功させるには…?
播種・定植適期を厳守!
品種によって作型が様々で、それぞれ花芽分化の条件も様々です。
キャベツのように、品種や作型が多い野菜は、特にその品種の適期をよく見てしっかり守りましょう。そうでないと、球が小さい、トウがたった、などの失敗に直結してしまいます。
種の袋にはその品種の適したまき時期などが記されています。案外いつでもできるでしょ!と思われるかもしれませんが、しっかりと守ることが成功の秘訣です!
キャベツの発芽適温15〜20℃
秋まき品種は特にたねまき時期が高温になるため、畑に直まきするよりは苗作りをしてから畑へ移植するのがおすすめです。
たねまきと育苗
1.棒などで8〜9cm間隔にまき溝をつける
2.まき溝に2〜3cm間隔でたねまき
3.たねが隠れる程度に土をかぶせる
4.箱の底から水が出るくらい、たっぷりと水やり
5.本葉2枚のころポットへ移植する
6.本葉5〜6枚位まで大きくなったら畑へ定植します。
育苗箱の代わりに
セルトレー(128穴)
などを使用しても大丈夫です。
この場合は本葉2〜3枚で定植してください。
数が少ない場合は、ポットへ直接たねまきをしても構いません。
(秋まきの場合は寒冷紗などで覆い高温になるのを防ぎましょう)
うね幅:90cm(二条蒔きの場合は120cmほど)
水はけと日当たりのよい場所が適しています。
あら起こしの時に堆肥と苦土石灰を施し、元肥を前面にまきます。
堆肥は1平方メートルあたり2〜3kg、
苦土石灰は1平方メートルあたり120g、
化成肥料(N:P:K=8:8:8)は1平方メートルあたり150gが目安です。
※苦土石灰は植え付け1週間〜10日前に施してください。
ポットから取りだし定植します。
植えつけ前に植え穴、苗どちらにも
たっぷり水やりしておきます。
暑い時期は日中の植えつけを避けて、
夕方に行う方がおすすめです。
生育期間中は、畑が乾いたら株間に
たっぷり水やりをします。
乾燥しすぎると肥料の吸収が鈍くなり
生育が悪くなってしまいます。
苗同士の間:
30〜40cm(または40〜45cm)
※農薬によって登録品目や使用時期が異なります。
必ずラベルをご確認のうえ使用して下さい。
冬以外はほぼ年中発生し、どんどん葉を食い荒らすやっかいものです。
育苗(定植)時にオルトラン粒剤やアクタラ粒剤などの粒剤タイプの農薬をまくと、 アオムシがつくのを防いでくれます。
植えつけてからは定期的に噴霧器やスプレーで消毒し、食害を防ぎましょう。 また、防虫ネットの使用もアオムシ予防に役立ちます。
「シンクイムシ」とも呼ばれています。
8〜10月に発生が多く、幼虫が芯葉にもぐりこみ食害します。
芯が食害されると、その後はキャベツが正常に育たなくなるため、発生すると被害が大きいです。また、若齢幼虫は小さく見つけにくいのが難点です。
育苗時にアクタラ粒剤などの粒剤タイプの農薬をまくと、メイガがつくのを防いでくれます。植えつけてからは定期的に噴霧器やスプレーで消毒し、食害を防ぎましょう。また、防虫ネットの使用もメイガ予防に役立ちます。
葉に褐色の病斑やカビを生じ、病斑は拡大すると全体へ広がり腐ってしまいます。
糸状菌(かび)が原因で、キャベツはこの病気に侵されやすいため、病気が出る前に予防的に消毒をすることが重要です。とくに4月〜5月、10月〜11月ごろに発生しやすい病気です。
病気の胞子は地表から雨や風で飛散するため、農薬は葉だけでなく地表にも散布することがポイントです。
手で押さえてみて硬くしまってきたら収穫時期です。
包丁などで球を切り離します。